2014年2月13日木曜日

開幕に向けて

2/12  ◇国際基督教大学グラウンド



ICUのエースが、その腕に磨きをかけている。

雪の残るICUのグラウンド。キャッチャーを立たせたまま、直球を軸に変化球を織り交ぜながら 40球を投げ込んだ。
「まだ8割くらいの仕上がり」という自己評価ながらも、自慢の速球はミットに収まる度に心地よい炸裂音を放っていた。

白球を投げ込む藤原投手
昨年末から挑戦しているという「新球種」も披露した。「完成にはもう少しかかりそう」と語る藤原だったが、高速で右打者の懐をえぐるこの変化球は、ICUの勝ち頭の新たな武器となりそうである。


藤原の球を受けた捕手の松村も、「8割のできでこれだけ投げられれば十分。今日は特に直球の伸びがよかったね」とエースのピッチングに太鼓判を押す。


春季リーグ開幕まであと一か月と少し。

「今シーズンはガチで勝ちにいく」と語るICUのエースの目には「優勝」の二文字しか見えていない。




1 件のコメント:

  1. 球春近し。いいですね。
    準備万端で勝利(優勝)を手に入れてください。応援しています。
    @北緯49度。

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